最後に色を調節します。
加算レイヤーでグラデーションをかけて、色合いを調節します。加算レイヤーだけだと絵の色が薄くなってしまうので、焼きこみレイヤーをその上に重ねています。(画像9-1)
絵によって色は違いますが、今回は
それぞれ不透明度の調節をして重ねました。空側に黄色の色を加えたので、若干西日の空っぽくなったでしょうか。(画像9-2)
調節レイヤーの余分な色(肌にかかった加算レイヤーが強すぎてテカってみえる、色が変に濁る、焼きこみレイヤーの色の溜りができる、等)を消しゴムツール(縁を滑らかにをON)で部分的に消します。また、水彩やエアブラシでグラデーションとは異なる色を加えました。肌の頬の色が、調整後に赤が強く出すぎたので、焼きこみレイヤーの頬の部分を黄色で塗ってみました。
あとは、彩として羽を鉛筆ツールで描き加えたり、塗り残し部分を塗ったりしながら様子を見て、ひとまず完成です。
あとから塗り残しを発見することもまれにあるので、時間を置いてから再度確認します。最後に画像解像度の変更でサイズを合わせて、完成になります。